詠春拳研究公開日誌

体験談や見聞録から推察していく詠春拳

風格

詠春拳で1番変化するのはスタイルだ。 どういう事かと言うと、 教えてくれた先生や、一緒に練習している仲間、そもそもの詠春拳の体術や技術 。。。なんかより、 本人がどんな詠春拳をしたいか が最重要事項となってくる。 (この部分をある意味での統一思想…

二人三脚

武道武術のビジネス化が進むと共に 入会者、弟子志願者の「お客様化」も進んできた。 お金払ったから教えてくれて当たり前。 その教え方も自分のイメージと違うならすぐ辞める。 教える側と教わる側との二人三脚と考えている私個人としては、なんとも歯痒い…

当方の詠春拳は

何を一番大事にしているか。 技?速さ?強さ? そんな事は全然ない。 1番重要視しているのはフォームであり、 痛めにくく鍛えられやすい、形である。 次に形から派生する動きになってくる。 詠春拳の動きを日常化できるよう当方が考えた形の維持による負荷で…

負けず嫌い②

負けず嫌い自体は①ではいいとは言った。 やり返すスイッチが入らなければ、と。 ではどういう負けず嫌いが詠春拳にあっているのか。 自分が一つの成功例だと仮定するならば、 負けず嫌いが我慢強さに直結しなければならない。 そもそも詠春拳の運動の根幹が…

Made in

https://youtu.be/166ZyVlBG2Q これを見ると中国武術をしていますと、自慢できなくなってしまう。 自慢。。?人に言えなくなってしまうでいいか。。 子供の言った言わないに近いやり取りを今の中国人は平気でする。 日本にも中国文化に興味を持つ人間はいく…

負けず嫌い

詠春拳程、精神状態や性格に左右される拳法は無いと思う。 負けず嫌いな人は詠春拳には合わない。 詠春拳の練習では、 今までしてきた運動の一切を捨て、 馬を作れ、力を抜け、技を切り替えろ、 色々言われる。 言われたことがカッとなって抜けやすいのだ。 …

甩手直用法

先ずは反射を反応にする事。 反射を意識下に置く練習体系こそが詠春拳。 パターンの説明 ① 前に出す反応 相打ちにならない意識 ② 前に出る反応 橋が自分のだけ中心取れてる状態 ③ 罠の意識 ①で反射になっていればそこで終わり その場から歩かない状況での力…

とある長崎の

五島に住む方に、 五島うどん気になります、一度食べてみたいです。 と言ったら、 いや〜なんでも名前つけてるだけで ただのうどんですよ、五島うどんとか五島牛とか色々ありますけどね。 違いないですよ。 と言われたので、そんなもんなのかと納得しかけた…

スイッチ

赤と紫と朱色のスイッチがある。 3つ並べて見ると、そのスイッチのある場所によってはどれかが同じに見えたり2つに見えたり、見えなかったりする。 見える時は見える。が、見えにくい時がある。 いつでもどこでも同じように見えるなんてありえない。 状況や…

弟子達に捧ぐ言葉

自分は決してすごくない。 どちらかと言えば自分の詠春拳に共感して、共に練習を過ごしてくれるそちらの方がすごいのだ。 やればやっただけ、今までの力を忘れ 新しい力と育つ感覚に違和感を覚えつつ、詠春としての成長を垣間見ると思う。 それは徐々に徐々…

詠春拳の練習で

一番大事な事。 人によって違うので千差万別であるのだが、 私見を言えば それは厳しい練習量ではない。 人格が優れ、弟子に慕われる先生を師事できた事なんかでも無い。 道場や道具の環境、人間関係なんて、詠春拳に置いてはカスみたいなファクターである。…

三竦み(詠春拳の特徴

詠春拳に人生の1/3を費やすかと言う年齢に差し掛かろうとしている。 詠春拳の特徴はやればやるほど、 言葉に、形にできる何かが霧散し 人に説明し難くなってきた。 詠春拳は白か黒かで言う所の真ん中である。 しかし黒になれても、純白には戻れない。 それで…

三竦み(タイムラグ

詠春拳をスタイリッシュにするために欠かせないパワーワードはタイムラグであり、それを無くさないといけない。 受け、ガード、攻撃、いなし、攻防における目的の動作その全てに詠春拳は時短を求められる。 ここで生まれてくるのが2点あり、1つはスピードと…

Sensation

徐々にではあるが練習を再開しようとしている。 いいえて妙だが、練習ができそうな雰囲気と環境が戻りつつあると言う事である。 先週は数カ月ぶりに木人が隣にある環境で練習をした。 言い方がそれなのは木人とは余り戯れていないが故である。 葉問が遺した …

力の通り道

技の名前や説明をできて初級。 実際使えて中級だと思う。 では詠春拳で上級になるには? 自分のしている動作を他人に完コピさせれるようになって初めて上級の入り口に立つ。 どう言う事か? 自身が強くなるのは、まあ比較的楽だ。 人を自分並みに、若しくは…

自分の詠春拳が

どう言うプロセスを経て、自分の詠春拳があるのかを考える人は少ない。 何故こんな事を切り出すかと言うと、 先程書いた話の車は良い例なので再度使うが 要は自分の所有する車がハイブリッドなのか、EVなのかガソリンなのかディーゼルなのか。 よく解ってな…

そもそも詠春拳を教える時に良く言うワードであるが、 「されて一番嫌な事が、貴方の一番しなければならない事」である。 これは目潰しとか金的とかそういう致命打の話ではなくて、 相手の攻防における選択肢を一番奪える一手を考えろと言う事であるが こう…

近況

コロナの影響で数カ月詠春から遠ざかり、それの無い生活になれ始めた自分を戒めるために、少しの鍛錬をした。 不思議と体が教えてくれる。 1つ運動をすれば 1つ休めば体の緊張や呼吸から 振動や可動域、硬直収縮。 体は脳で理解するより1つも2つも先に情…

ケースバイケース

詠春拳を護身術と理解するセミナーが非常に多いが、詠春拳は守る意識があるとすぐに詠春拳ではなくなってしまう。 相手に攻撃権を持たせたまま反撃の糸口を見出す、と言った理解の方向性がそもそもの間違いの始まりである。 相手の攻撃を無力化、もしくは無…

詠春拳は

当てられる事を想定していない。 何故か? 刀で体を刺突されたり、斬撃を受けたりして効いてない等あり得ないからだ。 かと言って当てられる前に当てるの先手必勝は、詠春拳じゃなくても格闘、戦争、ゲームなんにでもある戦術だ。 そもそも詠春拳に大事なの…

呑まれる

詠春拳は鍔迫り合いの連続と表現した事がある。 やった事が無い人や見たことしかない人には解らないかも知れないが当方の詠春拳の練習は精神的にしんどい。 しんどさと言っても肉体より心を削る。 戦意が無くなるとは良くいったものだが、 立ってられない、…

新規様

先日体験の方が来られたわけです。 来週から練習に参加したい宜しくお願いします。 と言う旨をこちらに伝えた上で、 こない人。 初めてです。 あんた、話だけ合わせて何したいの?って思っちゃう。 来ないというか来たいと言うから交換した連絡先で連絡でき…

啓発的

いきなりですが、詠春拳がわからないのは考えないからじゃないですか? たとえば・・ なんとなくイイなと思った歌があるとする でも イイなと思った理由に「なんとなく」はないんですよ ・・・・ ごくまれに偶然が重なりそうなったコトもありますが・・ 世の…

木人

木人とサンドバッグを同義にしている人間は実は多い。 実に多いと言ったほうが適切か? 映画の影響や他の人間の真似から始まって等からの誤解と勘違いが多く、 詠春拳の技の試斬とでも言おうか、 大振りな攻撃にスピーディーな動作が目立つ派もある。 まあ大…

強さの証明は

強さの証明であって詠春拳の証明にはならない。 「らしさ」はスタイルであり、ブランドであってクオリティや強さでは無い。 ブランドの証明は価値で決まるのか? それなら全部ASKで議論が終わる。 そうではない。 ブランドの証明はコンセプトから始まる。 会…

気とは一体なんだろう。 中国拳法をしていると必ずぶち当たる 避けては通れない一種の壁のようなワードだ。 気という概念は抽象的過ぎであり、誰もが共通した認識はマイナスイメージから言うと 胡散臭さやオカルトである。 詠春拳も気やエネルギーのやり取り…

どれもが詠春拳

色んな人のやり方、色んな人の技全部が詠春拳との理解は間違ってはいない。 が、色んな詠春拳を学んでも、自分のしたい明確な詠春拳像がないと「下手の道具調べ」である。 後進と話した事だが、 自分の詠春拳は「相手に何かさせた上で封殺したい」が根底にあ…

前提

詠春拳をしっかり練習していると、視覚より触覚で視るようになる。 逆は詠春拳をできてない素人と言うことにもなりかねない。 視覚だけでなんとかしているな、とか 触覚は育ってないな、とかは 相手の奇襲にびびって仰け反ったり 触れていない状態の攻防を好…

カンフーとは

詠春拳と名のつくものを練習したからと言って、詠春拳の根幹であり前提であるカンフーが身につかないのは少しかじったら、わかる事ではある。 当たらない攻撃に対して、必要の無い防御。 お互い届く事の無い手足での無意味な攻防。 第三者が視認できてしまう…

漠然と詠春拳のヒント

復習ではある。 詠春拳のカンフーが無いと技や教えは机上の空論になる。 つまり自分の後進だけが復習予習になればいい。 解釈に困るであろうが間違った事は言っていない。 基本編 攻撃と防御のタイミングが同じ。 右に行けば左に、上に行くなら下がる。 しか…