詠春拳研究公開日誌

体験談や見聞録から推察していく詠春拳

三竦み(詠春拳の特徴

詠春拳に人生の1/3を費やすかと言う年齢に差し掛かろうとしている。

 

詠春拳の特徴はやればやるほど、

言葉に、形にできる何かが霧散し

人に説明し難くなってきた。

 

詠春拳は白か黒かで言う所の真ん中である。

しかし黒になれても、純白には戻れない。

それでもできるだけ真ん中を選ぶ理由が陰陽論にも通じるところがある。

 

先にスピードに突出する余り、威力や接触を犠牲にしてしまう詠春拳があると書いたが

 

速さ、感覚、力、技そのどれものトータルは平均的がいい。

 

相手が速いなら力や技で攻めるし、

力や速さで来るなら感覚と技で翻弄するし、

相手の無い何かですきを突くのが詠春拳の常套手段である。

 

基本的に三竦みのような状況なのだ。

白だと言われると黒と言うし、黒なら白という。

(そもそもそれがチーサオと呼ばれる技術なのだが。

 

そして葉問はなるべく、できないを作らないよう、そして速く熟達できるように型にピースを散りばめ階段形式で運動理論における合理性を追求した。

 

葉問の教授体型は実は神がかり的な理論になっている。